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takkaaaan blog

多分色々書きます

「中出し愛好家 あずみ真奈」

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「中出し愛好家 あずみ真奈」
 
★9/10
 
とんでもねぇ作品でした。監督は梁井一。そう、テレクラキャノンボール2013にも出場していた、AV監督の作品です。お相手はまだ本数も3~4本程度しか取っていない新人さんで、あずみ真奈さんという笑顔が素敵な女の子。自分はパッケージの美脚と笑顔とタイトルに惹かれて(オイ!)借りてみた訳なのだけど、ぶっ飛ばされました。
 
この、あずみ真奈さんという女優さんは中々の波乱万丈な男性と交際をしていたようで、まるで漫画みたいなエピソードが矢継ぎ早にインタビューで話されるのは悲しくもあり痛快だった。(元カレに総額一千万円を無断に使われるとか、その元カレが実は無職で他の女性からもお金を借りまくっていただとか)
 
あずみ真奈さんは多分普通の女の子だと思う。普通よりも少しセックスが好きで男性の事を信じてしまう女の子だったんだと思う。ダメ男とばかり付き合ってしまって「今は恋人はいらない、仕事の事だけを考えている」と笑って話す彼女は強くて魅力的だと思ったし、その反面とても脆くギリギリの中で生きているのかもしれないと思った。この「中出し愛好家」という作品はラストまでずっとあずみ真奈さんの魅力を余すところ無くエピソードとセックスシーンを絡めながら進んでいく非常に素晴らしいドキュメンタリーAVだった。 これはもしかすると、たまたま観た作品が良かったり出ている女優さんがとても魅力的だったからなのかもしれないけれど、自分は素の女の子の表情が撮り収められているドキュメンタリーとしてのAVを観るのが好きなんだなと今回の作品を観ていて改めて思ったりもした。
 
で、ここまでは「普通に良いAVじゃん」で終わる話である。この梁井一という人。本当頭がおっかしいと思う。詳しくはあえて書かないでおくのだけど、監督は自分でこの作品を作っておいてラストシーンでこの「中出し愛好家」という作品を根本から覆すシーンを流している。
 
監督は観ている僕らに問いかける。「中出しってなんですか?」と。そして監督自身は答えを出さないまま画面で飄々としている。見終わった後、僕は痺れてしまっていた。とんでもねぇ傑作ですよ。これもまた、AVであってAVでない作品でした。