takkaaaan blog

多分色々書きます

「僕だけがいない街」

 

 

僕だけがいない街」を読んだので、その雑感。

えっと、まずこの作品、表紙ですごく損してる気がするのは僕だけでしょうか?結構以前から話題にはなっていたし気にはなっていたのだけど、どうにも地味で暗そうなイメージのこの表紙に(ごめんね!)僕は食指が全く伸びなかったのだ。ただ、ごく個人的な周りの人から「面白いよ!」という感想も聞き、ちょうど読む機会もあったので試しに読んでみたらめちゃくちゃ面白いじゃないですか。これは見た目で判断してはいけない部類の作品だった。「ひとーつ。人を見た目で判断するやつは探偵失格であります」そうだよね歩鳥ちゃん。

 

タイムリープものであることや、フーダニットもののサスペンスなど、書いてみるとあまり新しいことに挑戦している作品ではないと思う。だけに、丁寧に描いて辿りついた6巻のある場面では驚きを隠せなかった。この作者は最初からあの場面のビジョンを見据えたうえで、こういった設定を使っていたのだなと。というか読み手が予想しているであろう展開を裏切るのがとても上手なんですよね。伏線の使い方とかいちいち上手くて惚れ惚れしちゃう。この6巻からは、完全に予測不可能な物語の展開へと突入していて期待は大いに膨らむばかりです。超面白いです。おすすめ!