takkaaaan blog

多分色々書きます

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

★9/10

とても今更な話だが、今回の作品を観て分かったことは「ミッション:インポッシブル」というシリーズはトム・クルーズにとってのロックバンドだということ。つまり、トムがスタッフと共に自分の身体を本気で遊ぶために存在しているのがM:Iシリーズの最大の特徴なのではないかと思うのです。もちろん彼の全ての作品を観たわけでは無いのだけれど、何度かトム主演の作品を観ていて思うのは、やはりアクションに限らずスタント大好きおじさんなんですよね。完璧主義者なのかただのドMなのかは分かりませんが、全ての行為を自分自身で行わないと気がすまない。それはM:Iシリーズに限らず他の作品でもそうだった。特に今回は「アウトロー」と同じクリストファー・マッカリーを監督に迎えているのでアクションのみに限って言えば実質「アウトロー」の続編だった。ま、もしかすると「アウトロー」も「M:I/ローグ・ネイション」もアクションはトムのアイデアを採用したのかもしれないけど。

長々と書いておきながら全く今回の作品について触れてなかった。今回の「M:I/ローグネイション」は、まあとにかくトムが色々やります。はっちゃけすぎ。CMでおなじみの飛行機にしがみつく例のアレあるでしょ?あれ、ただのつかみだから。ただの食前酒だから。それくらいやりたい放題アクションに限らず、カースタント(バイクも)、水中での撮影(本当に息を止めてたんだって。アホだよね)など色々やります。ただ何が素晴らしいかって、それだけトムが活躍していながらドヤ感は感じられない。これが重要なんですが今回の「ローグネイション」はトムを中心に見せてはいますが決してトムをカッコよく見せているわけではありません。トムは完璧超人ではないので、やはりピンチに陥るのですよね。なんならサイモン・ペグちゃん(可愛い)にプレッシャーをかけられて自らピンチに進んでいきます。時には傷つき、ピンチになりながらも颯爽とアクションをこなしていくトムを観てると、インポッシブルなミッションとは作品の内容だけでなくトム自身が行うアクションともリンクしているではないかと最終的に訳の分からぬ感動に包まれてしまうのでした。

 

追記:今回のトムが魅力的に見えたもう一つの理由として、仲間を大事にするという人間味溢れたイーサン・ハントが見られたことも大きい。