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takkaaaan blog

多分色々書きます

「キングスマン」

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「キングスマン」

★4/10

良いところよりも悪いところが目立つ映画だった。

まず、良かったところ、コリン・ファース演じるエリートスパイの暴走アクションシーンがすごい。今作の一番のハイライトと言っても良いのではないでしょうか。ノンストップでひたすらぶっ飛んだアクションが続くのは観ていて思わず笑ってしまったし、音楽との相性もばっちりだった。エクストリームなポップ感がありました。

続いて悪いところ、全体的な安っぽさが目立つ。例えば爆発のエフェクトの処理が分かりやすいCGであったり、ゴア表現が目立つ割には血しぶきが出ないなど微妙なさじ加減であったりする。ただ、これは好みの問題なのかもしれない。ところどころのチープさを感じる演出はスパイ映画へのオマージュにも見えるし、ゴア表現のさじ加減は作品のイメージをカジュアルに見せるためのようにも見える。ただ僕には合わなかった。というよりも理解に苦しむ点が多かった。最後の花火のシーンなんかサムすぎて絶句。あれ面白いのか?この監督はちょっとバイオレンスの見せ方を履き違えていると思う。バイオレンスな表現もやり方を間違えるとただバカにしか見えないのだ。また、エリートスパイな設定の筈のキングスマンの活躍が物語の中で全然見えてこない。全体的に物語の構成に整合性が無くドタバタコメディにしか見えなかったところが残念だった。やっぱりスパイって格好良くないといけないと思うんだよ。根本的にこの映画にはスマートさが欠けているように思う。